ピックアップ実験風景

  • 小学生コース(中級)

[2016年度4月] 電解質

食塩(固体)の電気伝導性

オレンジ電池

前半は、様々な水溶液の電気伝導性を調べました。食品ではやはりカップラーメンでの反応が大きく、生徒たちと「塩分が心配」と。ボルタ電池の再現では亜鉛板からの気体の発生や電圧降下を確認できました。食塩の電気伝導性調べでは、固体の食塩を強力バーナーで熱して融解し、徐々に電気が流れていくのを確認しました。
後半は、「備長炭電池」「レモン電池」などを作り、電気が流れる仕組みを勉強しました。レモン電池では亜鉛イオンにより黒ずんでいくのがわかりました。もちろん有害ですので食べられませんね。「食品電池」では果物だけでなく、食パンやうどんなどでも電池になりました。