- 小学生コース(初級)
[2016年度4月] 状態変化
前半は、砕いた氷を丸底フラスコに入れて加熱し、氷・水・水蒸気の様子を観察して、水の状態変化について学習しました。氷が溶けるまでの時間、水が沸騰するまでの時間を計測し、状態変化の様子を確かめました。水蒸気をさらに加熱し、出てきた水蒸気を当てた紙が焦げてきたときは温度の高さに驚いていました。また、ビスマスをコンロで溶かし、金属の溶ける様子も観察しました。きれいな虹色の酸化被膜も見ることができました。
後半では、食塩による凝固点降下を実験で確認しました。「氷+食塩」の寒剤だけでなく、水に食塩を入れたときの下降温度も計測できました。最後は寒剤を利用して「アイスクリーム作り」です。自分で作ったアイスの味は格別ですね。早速お家でも作ってくれた生徒が。