- イベントレポート
[2015年度夏休み] ひえひえ! 冷却パックを作ろう
低学年の夏休み実験教室は「冷却材」作りです。まずは、皮膚の「冷点」と「温点」を探す実験です。冷たいと感じる点が多いのですが、力強く当てすぎて“痛い”を“熱い”と勘違いして、「温点の方が多い」とした生徒も。次は、市販の瞬間冷却パックを分解しました。中に入っている「硝安」や「シリカゲル」が確認できました。水の入っていた袋を見て、「破けてる!」と発見できました。中に水が入っていたのですね。最後は「冷却パック」作りです。硝安(硝酸アンモニウム)や尿素を用いて吸熱反応の実験です。時間と共にドンドン温度が下がっていきましたが、さすがに“マイナス”まではいきませんでした。夏にピッタリの実験でした。冬は「カイロ」作りですかね!?